「平和と和解・宣教フォーラム2017」のご案内

平和と和解・宣教フォーラム2017
ルワンダでの平和構築と和解の働きに仕える佐々木和之さん。
その働きを私たちの平和と和解の課題と結び合わせて考えます。

◆日時:2017年11月17日(金)14:00~ 11月18日(土)11:00
◆会場:天城山荘 (静岡県伊豆市湯ヶ島2860—1 電話0558—85—0625)
◆講師:佐々木和之さん、フロレアン・ニュンゲコさん
◆対談:佐々木和之さん、吉高叶さん、加藤誠さん
◆参加費:6500円(一泊二食)
◆申し込み締切:10月24日(火)
・関心のある方はどなたでも参加できます。
・参加費は当日ご持参ください。
・申込フォームからお申し込みください。

<プログラム(予定)>

11月17日(金)
14:00- NHKBS特集視聴※
15:00- 講演:佐々木和之さん
16:40- スピーチ:フロレアンさん
18:00- 夕食
19:00- 対談

11月18日(土)
9:00- 全体討議
11:00- 解散
※NHKBS特集は、3月に放送されたドキュメンタリー番組 『明日世界が終わるとしても「虐殺を越え“隣人”に戻るまで ~ルワンダ・佐々木和之~」』を視聴します。

平和と和解の取り組み
ジェノサイドから23年が経ち、発展が続くルワンダ。しかし被害者と加害者の間には、今も消えないわだかまりが残っています。12年前からルワンダで和解と共生のための草の根の活動を続けてきた佐々木さんは、「償いの家づくりプロジェクト」や「養豚プロジェクト」など、いくつもの活動を支え導いてきました。
佐々木さんは平和紛争研究科を立ち上げ、非暴力における和解に取り組む草の根の現場で、次世代の平和を担う学生を育て、繋げる活動を進めています。ルワンダだけでなくアフリカ大湖地域を始め、日本からも学生が起こされており、取り戻されつつある絆が再び断ち切られることのないように和解の働きを担う若いリーダーが育っています。フロレアンさん(写真左)もその一人です。争いが繰り返され、対立を煽られる中にあって、希望を受け継ごうとするルワンダの取り組みから、私たちも学びましょう。

佐々木 和之(ささき かずゆき)さん
sf3日本バプテスト連盟国際ミッション・ボランティア。1965年横浜市生まれ。大学で熱帯農業について学んだ後、1988年から計8年半、飢餓が深刻なエチオピアで農村自立支援に従事。エチオピア在住の2000年にルワンダを訪問し、紛争の深い傷跡に衝撃を受ける。同年10月からブラッドフォード大学平和学部博士課程に在籍し、ルワンダの紛争問題と平和構築について研究。2005年から現在に至るまで、現地の諸団体と協力し、大虐殺後に癒しと和解の歩みを進める人々を支援。2011年からは、プロテスタント人文・社会科学大学の教員として、ルワンダ初の平和・紛争研究科設立と発展のために尽力。洋光台教会員。

フロレアン・ニュンゲコさん
ニュゲンコ
ブルンジ出身。プロテスタント人文・社会科学大学 平和・紛争研究科に入学し、佐々木和之さんのもとで学ぶ。大学を卒業後、「平和と持続可能な開発のための研究・行動センター」にて、ルワンダや周辺諸国の平和的な発展のために働く。

 

 

吉高 叶(よしたか かのう)さん
吉高叶
1961年博多生れ。関西学院大学神学部卒業。1984年より伊丹バプテスト教会牧師、泉バプテスト教会牧師、栗ヶ沢バプテスト教会牧師を経て、2013年より日本バプテスト連盟常務理事。2004年から2013年まで、支援する会発足当初より事務局長を担う。

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