ルワンダについて

中央アフリカ東部の内陸国 ルワンダってどんな国?

  • fg国土が四国の1.4倍しかない農業国です。
  • 人口:1220万人
  • 言語:ニャルワンダ語、フランス語、英語、スワヒリ語
  • 宗教:カトリック57%、プロテスタント37%、イスラム教5%、その他
  • 1994年、旧フツ独裁政権がフツ系住民を動員してツチ系住民の大虐殺を遂行。80万人以上が犠牲になりました。
  • その後1999年まで、ツチ系武装勢力出身者を中核とする新政権と旧政府の残党勢力との間で内戦が続きました。
  • 内戦終結後、積極的な経済開発政策により高度の経済成長を続けていますが、経済構造は依然として脆弱であり、歳入の約5割を外国からの援助資金に頼っています。

ご支援をよろしくお願いいたします。

佐々木和之
mapルワンダで平和と和解の働きに仕え始めて15年が過ぎました。次代の平和構築を担うピースビルダーの育成の取り組みも10年目に入ろうとしています。ルワンダ人6名でスタートしたPIASSの平和・紛争研究学科では、現在、ルワンダのみならず、ルワンダと緊張関係にあるコンゴ民主共和国、ブルンジ、ウガンダを含むアフリカ10カ国、そして日本から集まってきた約70名の若者たちが共に学び、友情を育み、平和を創るための協働作業に着手しています。私はこれからも非暴力による社会変革と平和構築のために働く次世代のリーダーを育成し、彼らのネットワーク構築のために働いていきます。また、彼らを巻き込みながら、ルワンダで和解と共生の歩みを続ける人々への支援を続けていきます。未曾有の大虐殺から25年、ルワンダでは長期の懲役刑を終えて地域社会に戻ってくる虐殺加害者が今後増大することが見込まれており、人々の和解と共生への歩みはこれから正念場を迎えます。今後とも皆さまの温かいご支援をよろしくお願い申し上げます。
佐々木和之

 

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