「癒しと和解」ワークショップの三日目。まず「赦し」について学びました。ここで詳細を報告することはできませんが、赦しについて、
1.赦しは罪を容認することではない。
2.赦しは怒りや悲しみといった感情を否定するものではない。
3.赦しは忘れることではない。
4.赦しは国家の司法制度への協力を拒否することを意味しない。
5.赦しは問題となっている事柄の解決を避けることではない。
6.赦しは加害者にとって身に余る贈り物(undeserved gift)のようなものである。
7.赦しとは報復の権利を放棄することである。
8.赦しは(被害者側にとって)大きな犠牲を伴うものである。
といったことが強調された後、
被害者が加害者を赦すためには、まず自分自身の痛みと傷に向き合い、それらの一切を神様の前に注ぎだした上で、自分自身と加害者の両方をイエス・キリストに委ねることが大切であることを学びました。(続く)